第四巻

初の長編もある波瀾万丈の巻。尚、冬嫌いの作者はこの後、ほとんど冬の作品を描いていない。千兵衛と山吹先生の初デートなど関係の進展も注目。そしてガッちゃんの魅力を全開にした名作、おさんぽガッちゃんが収録!

第39話;バイバイめっちゃんこパワー!!の巻

第40話;ラブリーおっさんトリオの巻

第41話;ペンギン村SOSの巻Part1

第42話;ペンギン村SOSの巻Part2

第43話;おさんぽガッちゃんの巻

第44話;わいわいワイルドランドの巻

第45話;ごきげんセンちゃんの巻

第46話;はりきりセンちゃんの巻

第47話;おどろきセンちゃんの巻

第48話;哀愁のほよよデートスペシャル!!の巻

第49話;ジャングルの王者パーザンの巻

第50話;さんざんサンタさんの巻

第51話;謝恩カンケリ大会の巻


バイバイめっちゃんこパワーの巻


扉の図案

ややリアルなタッチ。額縁のように切り取られた画面、下にタイトル。

背景は黒い夜、左上に月が、右下に斜めに城と木が白く切りぬかれたように表現されている。

左下がアラレ、右上がガッちゃん。どちらも吸血鬼らしい。

アラレは二つのボタンで留めるサスペンダーとジーンズっぽい半ズボン、上はタキシード風の袖が短いシャツ。紐のようなネクタイを超結びにしている。足は白い靴下に普通のスニーカー。背中には大きなマントを背負っており、コウモリの羽のように見える。
飛び掛かるようなポーズで、耳はエルフっぽく尖っている。口からは牙が出ているが、それほど鋭利ではないし脅かそうとしているけれどそれほど怖くはない。

ガッちゃんは子供服風のサスペンダーがついた短パン、シャツ、太い蝶ネクタイにコウモリの耳のように見える頭巾をかぶっている。マントは同様だが、背中から伸びた取っ手のようなものを握っている。本来の翼は見えない。口から牙が出ているが、無表情に近い。


あらすじ

秋。うんちが出てすっきりした千兵衛だが、紙がない。アラレを呼んだら、ドアを突き破って吹き飛ばされた。
しかもパンツがどこかに行ってしまい、フリチンで帰る羽目に。

大恥をかいた千兵衛はアラレを叱るが相変わらず蛙の面に水。
そこで千兵衛は「ああ ふつうの女の子にもどりたい キャンディーズ大作戦」を決行する。

つまりアラレを普通の女の子と同じような力に改造しよう、というわけ。
改造中、アラレはしきりに退屈がる。千兵衛はネジ式自動車、ラジコンカー、飛行機と改造するが、結局事故が起きて大変なことに。

やっと作業終了、これからは「Dr.スランプ」ではなく「ドクター・パーフェクト」だと意気込んでアラレに体当たりさせる千兵衛だが・・・月に頭をめり込ませ、割れ目をテープでふさいだ地球に「やっぱりアンタはスランプだわ」と言われる。


解説

千兵衛の悲惨さに大笑いする作品。

また、トイレ、肥溜め=うんちと下品なネタも多い。


感想

「キャンディーズ」については大学に入る頃まで知らなかったので、「ああ ふつうの女の子にもどりたい キャンディーズ大作戦」の意味は全く知らなかった。

下半身裸で放り出された千兵衛の運命には同情するほかはないが、笑える。自分なら・・・なんとか布か紙を調達しよう。

さりげないアイキャッチコマの使い方が実にうまい!

しかし、車や飛行機のアラレが村の衆に見つかったらアラレがロボットだとばれるのでは・・・


登場人物

レギュラー;則巻千兵衛、アラレ、ガッちゃん

準レギュラー;皿田きのこ、デフォルメウルトラマン(絣の浴衣で稲穂を持って「もうすっかり秋だいっ!!」と叫ぶだけ)、地球

無名;仮面ライダーの顔をした鈴虫
下半身裸で走っている千兵衛を指差して笑う母娘
スッチャデス(スチュワーデス)
背にNOKIOと書かれた背広を着たやたら老けていながら子供のような雰囲気もある坊ちゃん刈りでズーズー弁の飛行機乗客

登場メカ;ピンポン号(背景の一部)
トイレ設備
アラレを分解整備する寝台状作業台と天上から下がるドライバーなど
研究室の壁掛け時計(ぜんまいが横に突き出ている。文字盤6時に口があり、「スッポンスッポンスッポン3時だぞ~」と言う)
旅客機(エンジンは主翼の下に各一つと垂直尾翼下。驚いて大きく口を開けた)、
アラレの臨時ボディ
1、ぜんまいが背中についた三輪自動車で柔らかい棒に円盤を割ったようなハサミがついた腕が出ている
2、フォルクスワーゲンビートルのラジコン、関節が一つついた腕に上記のハサミがついている。ラジコンでガッちゃんが操縦、操縦器はちょうど鉄人28号を思わせるもので、バンドがついている。
3、レシプロ飛行機のラジコン。黒にフラップ部分のみ白。操縦器は普通のラジコンカーと変わらず、二つのレバーで操縦する。


ラブリーおっさんトリオの巻


扉の図案

プロローグとして、上下二つだけだがコマ割りもある。
背景はクローバーの壁紙、上三分の一にタイトル。

真ん中の大コマ、中央の切り株に座ったあかねが何かを企んで舌を出し、「おしらせ・・・」と紙に書いている。
右となりからアラレがのぞきこみ、「ほよよ? あかねちゃん なに かいてるの!?」と聞いている。
左となりでピースケが、あまり興味なさそうに見ながら飴をなめている。

あかねの服装はいつものポニーテイルに薄手のセーター。その下は襟やボタンが見られないためトレーナーのようなものと思われる。下はジーンズの半ズボン。ストライプの入った靴下にスニーカー。足元に開いたカバンがあり、閉じた傘がもたせかけられている。
アラレは飛行帽でゴーグルを額に上げ、あご紐を外したファッション。服は「13」というワッペンをつけ、袖をまくった多分軍用の作業服。短いズボンに軍用風の毛糸の靴下、くるぶし部分のゴムで締める靴。左手に竹刀のように傘を(先端を上に向けて)持ち、右手にカバンを提げている。
ピースケはいつも通りランドセルにベストセーター、ワイシャツに半ズボン。棒のついた円盤状飴を持つ左手に傘の取っ手を引っかけている。ランドセルから定規が突き出している。

下のコマは雨上がりを思わせる虹があり、三人を後ろから見ている。
あかねが「ひひひ・・・!いいか こいつをよう・・・」と、何か悪だくみ。


あらすじ

朝。アラレが珍しく早起きをした。

なぜかと言うと・・・寝ている千兵衛を起こすのに、まず揺すって口の中のガッちゃんが起きる、で千兵衛の口に自転車の空気入れを含ませて空気を入れ、膨らんだところでボールにしてボーリングを楽しみ、やっと起きた千兵衛が口のテープを外したら空気が出て部屋中飛び回るというダイナミックな起こし方・・・
「今日は父親参観日ですのでかわいいカッコでいらして~ 山吹みどり(キスマーク)」とのプリント。

背広を着た千兵衛だが、「かわいいカッコ」を思い出してアライグマの着ぐるみを。

ガッちゃんも連れて学校へ、途中でパトカーを壊して着いたら・・・蜂の着ぐるみのクリキントン、赤頭巾ちゃんコスプレのあかねのおやじ(紺)が登場。

で、山吹先生にモーションをかけ、参観は認められて・・・授業で必死で手をあげる三人+ガッちゃんに先生はたじたじ、アラレとあかねは大爆笑!そう、授業参観のお知らせ自体あかねが偽造したもの。


解説

木緑あかねの父(紺だが、本編では名前が出ない。後にコミックス空きページの人気投票で判明。他にもガラ&パゴス、ギャオス署長など本編上名前が出てこないがコミックス空きページのおまけで判明する脇キャラは多い)初登場。
山吹先生は千兵衛だけでなく、クリキントンや紺にとっても憧れの存在だと分かる。

千兵衛を起こす部分にやたらと力が入っている。


感想

すごく気恥ずかしい作品の一つ。

本来ならものすごく恥ずかしい状態(変態的なコスプレ、覚えのない授業参観)だが、何も知らずに押し切っている三人組が今思うとうらやましい。

そういえば反重力装置はまだ入手していないはずだが、このUFO型メカはエアカーだろうか?

「39が中年かーっ!!」<みごとに中年だ!! がやたら面白い。


登場人物

レギュラー;則巻千兵衛、アラレ、ガッちゃん、木緑あかね、空豆ピースケ、山吹みどり

準レギュラー;ガラ&パゴス、地球、太陽

ゲスト;空豆クリキントン、木緑紺

無名;(学校、動物は擬人化)ブタ、キツネ面、いがぐり頭、象、ビーグル犬

登場メカ;太陽のそばの目覚し時計
背中にぜんまいがありメカメカしいスズメ(スンズメと鳴く)
二層式洗濯機(アラレが顔を・・・頭部をそのまま放り込んで洗っている)
自転車用空気入れ
UFO型飛行機。垂直離着陸可能だが内装は車そのもの、「スターウオーズ」帝国軍兵士のヘルメットを変形したような曲線で構成され、顔を感じるデザイン。前の半球形キャノピーを上下させて乗り降りする。
パトカー(今回壊されるときに驚く表情を示す)
ジープ(木緑家)


ペンギン村SOSの巻


扉の図案

PART1(サブタイトル 大怪獣ドドンガドン)

一ページプロローグにおいて見開き。中央に家を地中から粉砕して出てくるドドンガドン、左に縦書きでタイトル、右に科学特捜隊制服のアラレとガッちゃん。アラレのバックルの中心にAと書いてあり、懐中電灯を握っている。アラレの頭につかまっているガッちゃんは鉛筆を振り上げている。

PART2(サブタイトル、怪傑キンタマン)

怪獣映画ポスター風の劇画帳タッチ。
一番上にタイトル、その下に「Dr(ルビ、ドクター).スランプ」と昔の映画ポスター風のレタリング。

中央部、背中を見せるキンタマン(劇画頭身で筋肉質だが背中にファスナー)とドドンガドンがにらみ合う。

右中、上のほうの空白に丸に「阿呆」と書かれた映画会社ロゴ。その上にF-104と思われる戦闘機のシルエット。
左中に斜めに「ペンギン村をおそう 恐怖の大怪獣 ドドンガドン!! たちあがれ よいこの味方 キンタマン!!」とあおり文句。

下、崩壊する都市を背景に右から走る王城恋太、シリアスタッチでおびえるセーラー服のアラレと普通の服のガッちゃん、走っているガラ。


あらすじ

  1. 秋もふかまりつつある1980年アンモナイト16日・・・ペンギン晴れのさわやかな日曜日・・・その日は朝から・・・怪獣だった!!
    家を破壊した大怪獣ドドンガドン。だが、その家はネズミの家。身長は2mもないチビ怪獣。
    警察が駆けつけ、アラレたちも飛び出す。
    小さいのでなめている警察だが、ミサイルを撃ったり銃が利かなかったりと結構強い。
    で、駆けつけたアラレが「あそぼっ!!」と叫び、ドドンガドンは脅かそうとするがかえって脅かされる。さらに後頭部の口を開けられてアラレに入られてしまい、ウルトラマン役のガッちゃんの光線を一緒に浴びて・・・くすぐられて、と遊ばれる。
    野次馬はのんびり見物しているが、署長は突然「ウルチョラ警察隊を呼ぼうと叫び、すぐ隊員の王城恋太が来る。

  2. やたら頼りないウルチョラ警察隊。
    アラレがドドンガドンを追い回し、それを見たウルチョラ警察隊機は・・・「子どもたちが怪獣の超能力でひっぱられているんだ」とひどい勘違い。ミサイル発射、と思ったら単に石を投げるだけ。
    ミサイルで迎撃するドドンガドン、間一髪かわすがアラレが石を投げて撃墜。
    白い目で見られる王城恋太、だが彼は実は正義の味方キンタマン!だが電池が切れていたので買いに行くため到着が遅れ・・・やっと変身して飛んできたら、空中で時間切れ。
    帰ろうとして舌を出すドドンガドンとぶつかって、「必殺頭つきスペシャル」と痛いのを我慢してカッコつける王城恋太に、アラレが煽った野次馬は拍手した。


解説

怪獣ものだが怪獣がむしろ被害者で、ウルチョラ警察隊の正義のヒーローがまるで役に立たないなど軽い話にしている。

ドドンガドンは後に映画版で、後半を除いてほぼそのまま使われている。

月の名前として「アンモナイト」というのがあるが、後に小説版で解説された「ハニホヘトイロカザペプシ・・・

  1. (月)ハコフグ
  2. ニジマス
  3. ホヤガイ
  4. ヘラブナ
  5. トビウオ
  6. イソギンチャク
  7. 口ボソ
  8. ハリセンボン
  9. ザリガニ
  10. ペンケイガニ
  11. プランクトン
  12. シーラカンス」にはない。多分小説版の設定が後付けで、当時の作者は何も考えていなかったのだろう。

ブタが背負って飛んでいる飛行エンジンが後に「クレイジー・ハネムーン」に使われている。


感想

ドドンガドンのデザインはさすがドラクエモンスターデザイン!

プロローグののんびりした雰囲気が実にいい。

アラレにかかっては、怪獣さえ弱いものいじめに近いなと苦笑するが、悪い感じはしない。

キンタマンの「ウルトラマンのイトコの友だちの近所にすんでいたこともあります」にはだからなんだとしか言いようがない。
キンタマンの実力は知るよしもないが・・・別にどうでもいい。


登場人物

レギュラー;則巻千兵衛、アラレ、ガッちゃん、木緑あかね、空豆タロウ、ピースケ

準レギュラー;皿田きのこ、ブタ、ニコチャン大王、警察メンバー、ドンベ(今回は続きを説明するだけ)

ゲスト;ドドンガドン(身長は2mもない。肉食恐竜風の体だが腕は人間に似て物をつかめる。腕としっぽの裏側、腹以外は黒。背中からしっぽにかけて突起が見られる。頭部が変わっており、前から見ると目は一つでくちばし状の口があるだけだが、後ろに頭部が巨大な流線形に延長し、それも大きな牙だらけのあごになっている。ただし後ろには目も鼻もない。その口からミサイルを発射する。)
王城恋太=キンタマン(王城恋太は科学特捜隊に似た制服、腰にライト。非常に礼儀正しいが、白い視線を浴びると「だいじょぶです」とおどけながらクックロビン音頭のように踊るしゃれたところ、キンタマンの名前できのこに「キンタマ」と突っ込まれたときに「ダメじゃありませんか女性がそんなこといっちゃ!」と慌てるなど結構面白い性格。キンタマンはヤマト制服風の胸に矢印がついた体をすっぽり覆う格好、手だけが黒い手袋。目の上にまゆが変化したような、帽子のつばのように張り出す部分がある。目は半球状。頭に大きなカラータイマー、両耳は短い円筒形。2.5頭身で巨大化しているかどうかは不明。「キョワッ」と叫んで飛ぶ。変身時間三分)

無名;ヨーダを思わせる頭にうんちマークの端をつけた人、ご飯を食べている案山子、バイクに乗った警備員、家を壊された擬人化ネズミ、怪獣の知らせに慌てているカラス、ガメラ、ゴジラ、ウルトラマン(子供サイズ)、野次馬無数(マジメそうなサラリーマン、太ったヤクザ、太陽の塔のような変な顔、サンタ、マンモス、熱帯魚、ティラノサウルスなどなど)

登場メカ;タカチホタカチホ・・・となっている警備員のバイク
ネズミの家のダイヤル電話(人間サイズのようで、ネズミは苦労して受話器に叫んでいた)
ブタが則巻家に怪獣を知らせに行ったときの飛行メカ(背に負う形、二つのロケットエンジンが下向きに。前に取っ手が伸びていて、それをつかんで操縦)
パトカー、銃器・・・ガラはリヴォルバー(日本警察のニューナンブとは違う?多分S&W)、婦警のM10イングラム、帝国軍ヘルメットのパチンコ
ウルチョラ警察隊機(ヘルメットをそのまま大きくしたような独特のデザイン。上部の透明キャノピーが上に向け前側を開くコックピット。操縦はレバー二本。ずんぐりしたボディで下左右に一つずつ前方にライト、後方にエンジンがある円筒形機関部がついている。横上から二本、ホースのような曲った棒に手袋をつけた手が出ており、なぜか円筒形機関部から出ているレバーを握っている。下には二本の足があり、垂直離着陸可能。音楽が流れる。武装はミサイルと言っている(ボタンで発射)が、単に機関部にあるハッチが開き、中に詰まっている石を腕で投げるだけ。威力は弱い)
変身ライト(乾電池使用)


おさんぽガッちゃんの巻


扉の図案

かなり有名なイラスト。
チャップリンの扮装をしたアラレ、千兵衛、ガッちゃんが口を指で開き、アカンベエをしている。

アラレの頭に立っているガッちゃんに向けて「←今回の主役!!」とある。


あらすじ

ある朝、ガッちゃんがうるさい時計を破壊し、千兵衛とアラレを起こそうとしたが起きない。

ちょっといたずらして自分で着替え、蝿を追いかけて真似しながら出かける。

そして牛の牛乳配達の真似をして、間違えて三輪車でダイナマイトを引きずって・・・牛乳瓶の後からダイナマイトを入れたため、くわえ煙草で開けたパンダは黒こげ、家族に「クマ」と言われる羽目に。
おなかが空いたので車を食べ、イモムシと遊んで・・・帰ろうとしたら帰り道を忘れてパニック、仕方がないので捨て猫の箱に入ってニャーニャー鳴いていたら、ジョギングボクササイズ中の山吹先生が連れていってくれて・・・いたずらされたアラレ、千兵衛に仰天。


解説

ガッちゃんの魅力を最大限に引き出した傑作。

ほとんどセリフが出てこないことも特徴。

ダーティペアのポスターが技あり。


感想

とにかくガッちゃんが可愛い!

ただ、今見てみるとやっていることは結構凶悪なのだが・・・車を食べたりダイナマイトで人を黒こげ(ってギャグマンガじゃなかったら死んでる)にしたり、でも天真爛漫な魅力は損なわれていない。

久しぶりにペンギン村らしい朝・・・ブタがマイクでコケコッコー、アクアラングの太陽が海から飛び出すと言うオープニングが懐かしくていい。

考えてみるとボクシングのシャドーをしながら走っているみどりさん、ダイエットとして十何年も先を行っている。


登場人物

レギュラー;則巻千兵衛、アラレ、ガッちゃん、山吹みどり

準レギュラー;太陽、ブタ、目覚し時計、お春ばあさん、ヤギ先生(夫婦)、絣子供サイズのウルトラマン

無名;液体金属ロボットのような新聞配達、蝿、牛の牛乳配達(自転車)、パンタ一家、イモムシ、捨て猫×2


わいわいワイルドランドの巻


扉の図案

二頭の眠そうな表情をしたイボイノシシが走っている。

その背中で手綱を持った千兵衛がアクロバティックに乗り、ジャンプしている。

千兵衛の服装は原始人風の毛皮+マント、「SLUMP」と浮き彫りされ、翼とぜんまいのネジがついた兜が浮いている。肩から水筒を提げている。

手綱を持っていない右手からは斧とHi-liteの煙草が放り出されている。


あらすじ

「きょおは あかねちんと たろさと ぴすけくんと がちゃんと どぶつえんに いきました。わーいわーい(あられ)」

サファリパークに来たアラレたち。アラレは大喜びであかねとタロウと手をつなぎ、原始人風にヒョウの毛皮を着ている。「オッパイだすなアホッ!」とあかねに怒られているが、羞恥心も色気もない。

車で回るサファリパーク、ガイド兼運転手はとりあえず皆をこけさせようと驚いてみせ、犬を指し示したが・・・みんなが驚いたために自分がこけた。そしてあかねが驚いたので、何だと思ったらハエでまたこけた。
笑われて悔しかったので、わざと気に車をぶつけて皆をこけさせたが車が壊れる。

無線機はガッちゃんのおやつ、外に出て修理しようと火をたいたらライオンやワニ、ゴリラがあたりに来る。
ガイド兼運転手は結局何度もこける。

そしてアラレとガッちゃんがいない。動物園のボスである虎に「んちゃ!」・・・とりあえず虎が吠えて脅かすが、アラレは「ホヨーッ!!」と大声で返す。怒った虎が襲いかかろうとするが、もちろんアラレが軽く叩いたら頭部が地面にめり込み、アラレは動物の親分になってしまった。

そして帰ってきたアラレが「お友だちつれてきちゃった」「あがってもらいなさい」・・・千兵衛の背後には猛獣の大群・・・


解説

擬人化された動物がたくさん出ていて楽しい。
動物とすぐ仲良くなるアラレの魅力がよく出ている。

「こける」にこだわり、アラレとガッちゃんを巧みなジェスチャーで示すガイド兼運転手が面白いキャラ。

ラストは「収拾不能」オチで実に楽しい。


感想

もしこれで、アラレが胸を片方出しているから児童ポルノと言われ、所持自体が犯罪とされたら僕は亡命するか革命を起こす。

車の中から人間が「ライオンだ」と喜ぶのに対し、擬人化されたライオンが「人間だ」「わーいわーい」とカメラを持って喜んでいるのが少し笑える。まあ人間以外サファリパークのような馬鹿なことはしないのだが。


登場人物

レギュラー;則巻千兵衛、アラレ、ガッちゃん、木緑あかね、空豆タロウ、ピースケ

ゲスト;ガイド兼運転手、トラ

無名;象の親子(以下動物はすべて擬人化、動物園の客)、受付の狼、ライオンの親子、キリン、ガゼル、ビーグル犬、ライオン、ゴリラ、ワニ、ブタ、ネズミ、ヤギ、ダチョウなど

登場メカ;WILD LANDの車。フォルクスワーゲンビートルのような前部にサイを思わせる角、後部はワゴン車のようだがかなり天井が高い。向かい合わせに三人席が二つ、壁に沿ってついている)
無線機(かなり大きい箱状の本体に古い電話のような受送話器。ガッちゃんに食べられる。)


ごきげんセンちゃんの巻

以下


扉の図案

 


あらすじ

 


解説

 


感想

 


登場人物

レギュラー;則巻千兵衛、アラレ、ガッちゃん、木緑あかね、

準レギュラー;

ゲスト;

無名;

登場メカ;

 

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