ちゃお2026年8月号感想

表紙、赤いショートだとどうしても最近のガンダムの印象…

付録は恐ろしく実用的で地味で大胆。

カケちがいボイス(如月ゆきの)シャイニング!(まいた菜穂)はろー!マイベイビー(かわだ志乃)にゃんぱに!(七野ナナ)こどもセカイのらくがきちょう(名寄匠)ミルモでポン!(篠塚ひろむ)のあンちのガチ家族会議(さなだ麦)春恋リセット(さなだ麦)幼なじみに好きって言わせたいし言いたい(森田ゆき)天才少女の暇つぶし(きたむらゆうか)溺愛ロワイヤル(八神千歳)め~あいまりあ~じゅ(喜瀬りっか)1秒先は、恋(大木真白)魔法使いルピナスの処方箋(五木愛)ねこ、はじめました(環方このみ)次号予告

カケちがいボイス(如月ゆきの)
冒頭からものすごい情熱。
アイドル育成学校、芸能やスポーツが国策であることもありますから…
小さい、という出会いも印象をうまく操作してきます。
突然出会う、二人目の黒髪の男。雰囲気に圧倒されます。
幼い頃、そういう縁?
いきなり男子限定になったから…男としての生活の苦労自体はすぐには描かない、と。
さっきのチャラいほうと歌が合う、ここは引き込んでくれます。
ダンスも重要になってしまう…
黒いほうがダンスで魅せてくるのも魅せますね。
やっと三人とも名前が出る、というのも面白い。
前作の期待値の高さ、どれだけやってくれるか。

シャイニング!(まいた菜穂)
死ぬ役、前と同じリスクがあります。戻れるか。本来は戻り方の指導も必要なのですが。
恨み、負の感情を強く持つ、これが難しいというのも面白い。
彼女がこれからシリアルキラーや独裁者を演じたら怖いですよ。
「恨んでるって話くわしく」は爆笑。で「桐生院さんに恨みは」で更に大笑い。
クラスメート…笑い続け。
できたはずなのにまだ何かが足りない、ここで葵くん、彼も思い切り伸びている…
ここでさらに深く、役に入ってしまう、この回り道の仕方がものすごい。
桐生院さんの涙で前半終了、ものすごい続け方です。
本当にとんでもない作品。

はろー!マイベイビー(かわだ志乃)
400円…結構大きい。
「俺の引きの強さで」…ギャンブルにはまらないように。ギャンブルは長い目で見ると実質絶対損をします…だからパチンコ屋は家賃人件費電気代払えてるんです。
あくまで譲らない…
こんどはだいちゃんが泣きだして譲る、…ええと、僕が前から別のところで書いている論とつながるんですが。人間は演技をするとその演じている役に影響される。その表現の一つが、説話にある姑を毒殺したいという嫁に医者がこの薬を飲ませていい嫁を演じて仕えろ、と言って嫁がそれを守って意地悪されても耐えて仕えていたら姑がいい人になっていった、それで毒殺が苦しくなって解毒剤くれと言ったらあれは体にいい薬だと言われた…演じることで相手も自分も変わった…
お互いの譲り合い、でも運の差は大きい。

にゃんぱに!(七野ナナ)
記憶が消える、でも後悔、それで日曜日を最高に、と。うまい展開。
三人だからこそ楽しめる、でしょうね。
知りたい、知ってほしい、というのも実にまっすぐ。
「なめんな」からの言葉はとんでもない強度。
倒れかかるのを素早く救って、ここからどうするんでしょう?
さて、この子はいったい…
さらに「ほしくなっちゃったかも」がどう動くのやら。

こどもセカイのらくがきちょう(名寄匠)
印象が強い絵柄。
暗い雰囲気がよく出ています。
それが気になってしまう…ここからどうなるのか、と思ったら、話しかけたら拒まれる…花を踏まない…
触るな、という激しい拒絶。彼の側としては被害者なんだろうな、とも思えます。
「残りは僕が走る」…
大ごと、教師の側も怯えているのがわかります。いじめとかだったら、と。
何があるのか…こういう話も思いがけない。予想もつかない楽しみな話です。

ミルモでポン!(篠塚ひろむ)
ケツアタック勝負、わかりやすいことに。
好きだと叫んで…とんでもない。
ムルモはお気の毒に…
エピローグも楽しい。…一生魔法は使えないのがブラックですがね。
本当に楽しい作品。お疲れさまでした!次が何が来るのか楽しみにしています。

のあンちのガチ家族会議(さなだ麦)
小さい子をどう寝かしつけるか…
終わり方の暖かさは特級。

春恋リセット(さなだ麦)
彼の行動…
そしてのろけまくり。
ここで送ってくれると…
妹の登場も面白くなりそうです。
髪の毛が膨れ上がっていくのも楽しい。
うれしそう、と言っておいて「にちょにちょしててキモ」は大笑い。
そして倒れかかって抱き合いかける、そこからトラックの恐怖で…抱きしめて「迷惑なんて」と、ものすごいことになって…
それでどうなるのか…とんでもない作品になっていっています。

幼なじみに好きって言わせたいし言いたい(森田ゆき)
かっこよく見えてきゅんきゅん、うまく流してきます。
今日こそ?告白じゃなくて低い目標…
こしあんとつぶあんが重大な人はいますね。
百面相、そこから撮影会、面白い流れ方。
熱中症を心配してうまくいいポジション取ってますね。
「私言ったでしょ」は優越な立場にもほどが。
そして向こうから肩抱き入りのツーショット、これで好きじゃないわけないですよね。と思ったら妄想…どこから?
で、アホみたいにとんでもない言葉を…激情を競技に、が大笑い。
いしょくごては危ないですよ。じょうろにしなさい。
「好きな女の子」っていきなりぶっこんで…
転んでおんぶ…すごいことに。
みんなが最高のツーショットを…
この学校の生徒はさぞかし幸せでしょうね。こんなの最前列で見れて。それ以上何を言えとこの感想書き殺し作品。

天才少女の暇つぶし(きたむらゆうか)
生成AIでの冤罪は恐ろしすぎます。さらに証拠よりも、警官に印象をもたせれば確実に自白させられます。
光と音、これはとても面白い役割です。
服屋…相当予算かけてますね。
抱きついて「ダメって言ったから」って言わなかったら?
さらに真犯人がいる…「悪いわよ」がお見事。誰もが悪いと思わない、正義と思える、だからこそ深刻。
ネット時代の悪としてもものすごく重要。
真犯人はわかっていないので解決できていない…

溺愛ロワイヤル(八神千歳)
魔界の風邪、…人間界も魔界も滅びそう。
見事にうつされましたね。
と思ったら人格交換…「仲良く登校」そう見えていたんですねえ。
「お互い大好き」骨の髄が腐ってやがる…
ひとりじめしたい、という二人の男らしさ、それに何か感じないでしょうか?
こういう時には助けてくれる、そしてやっと聞いてもらえた、という話の動き方が面白い。
「これからもずっと見てたいな」…あかん…く…

め~あいまりあ~じゅ(喜瀬りっか)
退魔、孤高の女の子、楽しみな始まり方です。
空腹で負けてしまう、というのも面白い展開。強すぎる使命感もいい謎です。
悪霊のはずなのに助けてくれる…
そりゃ悪霊の食事なんて冥界のザクロ。
幽霊屋敷で寝落ち、そりゃ永眠してないのが不思議。
成仏したいのに強すぎてできない、それは厄介な。
最強…でも何のために?
いきなり妻、というのも意外性があっていい。

1秒先は、恋(大木真白)
へたりこんで「先に言われると」、みっともないぐらいの気持ちの強さが伝わってきます。
誤解が解けて、夢じゃない、から後夜祭のイルミネーション、じっくり実感が。
キスじゃなく手をつなぐ、というのが素敵。
教室での噂、どうするか…と思ったらまっすぐ「俺たちつきあってる」やってくれます。
囲まれて、「来週も来年も」…うわあ…
ここで強く抱きしめる、…ここからまた続けてくれるのかもうすぐ最終回か、どちらかドキドキします。

魔法使いルピナスの処方箋(五木愛)
男子はそういう生き物なんですよねえ…
それで魔法使い、…魔法使いでも自分の顔に不満はあるんですねえ。
フォトショップができる、これはすごいアイテム。
「割れると」ときましたか。楽しみ。
顔が可愛かったら下を向くのがもったいない…これ、顔を変える魔法が自分にしか見えない幻覚で、他人から見たら昨日と同じでも有効だったでしょうね。態度と美貌は関係がある。
それで友だちもできる…顔がいいから男の子を落とせたのか、笑顔でありがとうと言えたから落とせたのか…
告白しようとしたときに魔法の鏡が割れて、…彼がすごくいい男で助かりましたね。
あ、本当に変わるのは鏡の中だけ、上の言葉どおりでしたか。
かなり激しいラブシーン…しかし、この演技の威力は子供たちに伝えるのが怖いほど強力な魔法。それこそ火の玉の魔法より威力も危険も大きい。

ねこ、はじめました(環方このみ)
雨から逃れたら不気味な物置、人間時代の言葉を思い出して…
猫が結構いっぱいいる、確かにホラー。
…この物置を持っている人にとってはホラーですね。猫がいる>トイレ>虫…
飼い主を脅そうとしたら、すっごいことをされましたねえ。
それが生きてる人間のほうが怖い、というのはいいオチ。

次号予告
来月号はあずき先生の新連載に読み切り、またも豪華。
大きい作品も終わるようで…また大きく雑誌が動きそうで楽しみです。

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